地下アイドルなりのハッピーエンド

元・底辺グラビアアイドル白川花凛のブログです。

虹色fanふぁーれ"アイドル奴隷解放宣言"

 

こんにちは!元地下アイドルの白川花凛(@shirakawakarin)です。

 

 

虹色fanふぁーれが所属事務所を訴訟

アイドルグループ「虹色fanふぁーれ」が賃金未払いなどの不当契約について訴訟を起こしたことが、多くのメディアで取り上げられています。

各メディアで言ってることが結構違うので、(あと私が頭が悪いので)実情が把握できていないのですが、訴訟を起こしたメンバーの1人の「事務所の搾取で悲しむアイドル志望者を無くしたい」という言葉にはすごく共感しました。

 

なぜなら私も高校生の頃、同じようにお給料が貰えなかったからです。

 

私が体験した地下アイドル賃金未払い問題

今回、虹色fanふぁーれのメンバーのうち4人が、契約の解除と未払い分の賃金を一人あたり約100万円の支払いを求める訴訟を起こしています。

しかし、今回のようないわゆる”タダ働き”は地下アイドル界ではザラにあることです。

ライブ10本につき1万円の交通費のみ

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私は17歳の頃、とある地下アイドルを専門としたアイドル事務所と所属契約をしていました。

契約書も何も交わしていませんが、貰えるのは月ライブ10本につき1万円の交通費のみ。

売上は衣装や作曲、プロモーションに使うと言われていました。

当時高校生ということもあって、月10本のライブノルマが月8本に緩和されました。

でも、私が住んでいる神奈川県の湘南地域では交通費が往復1400円程度。

1200円の赤字です。

レッスンも衣装も自腹、帰宅は補導時間

ボイストレーニングも、提携しているトレーナーさんに自腹で一回4000円、毎週通っていました。衣装代も自腹でした。

メイドカフェでアルバイトをしながら、アイドルとしての活動費用を稼いでいるような形でした。

時には帰宅が補導時間を過ぎて、衣装の入った大きなバッグと、スクールバッグをのカゴに乗せて自転車で走り、お巡りさんに補導されかけたこともありました。

アイドルってお金持ちの女の子しかできないんだ

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ある日、派生グループのマネージャーにバイトの兼ね合いでライブとレッスンの日程を訪ねたら「俺の前で二度とバイトの話をするな」と怒鳴られました。

「アイドルって、お金持ちの女の子しかできないんだ……」と、帰りの駅でわんわん泣いたのを今でも覚えています。

 

そして、そのグループを続けることができないことを、所属事務所のマネージャーに相談しました。

すると「それではうちの事務所もやめてもらう」と話されて、辞めざるを得なくなりました。

根回しされてライブハウスも借りれなくなった

それでも1人で頑張ろうと、生誕ライブのためにライブハウスを自力で押さえたりもしました。

しかし、一度は押さえたはずの日程も、担当の方から「○○さん(派生グループのマネージャー)から言われているので……。」と、借りることができなくなってしまいました。

メイドカフェのバックルームで、今度は誰にも気付かれないように泣きました。

 

www.shirakawakarin.com

 

誕生日ライブは色々な方に協力していただき、当時働いていたメイドカフェの小さなステージで行うことができました。

 

結論:私がバカだっただけ

この件に関しては、私がバカだったと今では思っています。

契約書もまともに読めないような高校生ですから、何も考えないで、用意されていたかもしれない契約書にサインをしなくてよかった……かもしれません。

 

今回の虹色fanふぁーれの件は、お金は返ってこないと泣き寝入りしているたくさんのアイドルを代表した勇気のある行動だと思います。

でも、賃金が返ってくるかどうかという問題では正直…うーん…。

 

それよりYモバイルより長い7年縛りという契約がヤバイ

実は、私が疑問に感じていることは「7年縛り」という点に関してです。

サクッと言うと「それ脅迫やん?フルシカトして活動していいのに」というのが私の意見です。
こちらに関しては、また別途このブログで取り上げようと思います。

 

以上、白川花凛でした!