地下アイドルなりのハッピーエンド-白川花凛

元・底辺グラビアアイドル白川花凛のブログです。

ニュースが猫とか犬とかの映像だらけになればいいのに

大津市で保育園児の列に車が突っ込み、2名の児童が亡くなった事故がありました。保育士により行われた会見での記者の質問に世論では非難の声が相次いでいます。

会見では言葉に詰まる園長先生には辛すぎる質問が畳み掛けるように相次ぎ、園長先生が机に顔を伏せて泣き出した瞬間にカメラのシャッター音が相次ぎました。

 

最悪だ、と思いました。

 

 

 

胸をえぐるようなものばかり記憶に残る

人の涙とか、辛いこととか、胸を抉るような体験こそ人の心に残ってしまうものです。現に私も今、報道で心を抉られたからこのブログを書いています。

話は変わりますが、先日知らない人から教えてもらった漫画を読みました。その方には私が「君に愛されて痛かった」というエロ漫画が好きだと伝えてあったので、類似する作品教えていただいただけです。

「君に愛されて痛かった」は、ざっくり言うとメンヘラで援交を繰り返すおとなしい女の子が学校での環境や自己肯定感に悩みながらも好きな男の子ができてそこから再起するストーリー……ではなく最終的に彼氏に殺されるんですけどね。私はまだ途中までしか読めていません。

彼氏に殺されるという衝撃的な展開が見たかったわけではなく、主人公の危うさや破滅願望、承認欲求に共感したから入り込めた作品です。

勧めていただいた漫画は「変身」という作品でした。これもざっくり言うと、高校デビューした女子高生が悪い男にハマり薬漬けになり終わっていく話です。

こんなの読みたくない、と思いながらどんどん読み進めてしまいました。とても辛くて、きっと救いなんてないのに、なぜ読み進めてしまったのか今でも理解できません。

 

「心を抉るようなできごと」に関心を持ってしまう自分が嫌だな、と思いました。

 

 

昔の私

22歳くらいまでの私は「とにかく辛いマジで辛い誰か助けて」という思いでSNSをやっていました。

 

自分のブログを持つようになってからは衝撃的でゴシップ的な出来事に飛びついて記事を書いたりしていました。アイドルって薄給とか、大人に騙されたとか、そういう話題です。

アイドル時代に、泣きながらニコ生をする私を心配して駆けつけてくれる方もいました。

他の方を傷付けるかもしれない記事を「おもしろい」と言ってRTしてくれる方もいました。

 

私はちゃんと幸せです

誰かを心配させたり、動揺させたり、そういうことで自分を注視してもらうようなことは、できればもうしたくないです。

 

人の心を抉りながら得る自分の利は、やっぱり悲しいです。

当時応援してくれていた方とはちゃんと自分の現場に来ていただく楽しさや、がんばって有名になる姿を見せられたので、与えたのは辛さだけではないと思いますが。

 

辛いとか悲しいとか、そういう衝撃を報じて得る収益や名声はもうやだなっておもいます。

私が目指すのは「地下アイドルなりのハッピーエンド」です。今はちゃんと、ハッピーエンドしています、という事を伝えたいです。

 

もちろん、今後アイドルを目指す女の子が悲しい思いをしないように危機感機を与える情報は伝えたいとも思っています。

私は当時ライターを目指していて、今はそのお仕事に就いています。

本当はアイドルに関する出来事を伝えていきたいと思っていましたが、どうにもPVがあるのは人の心を抉るような記事ばかりです。

そういった覚悟がないままアイドルライターを目指していたのも確かです。「××にホテル誘われたンゴwwwww」とか「マジであのヲタクうざかった!!」とか「あの界隈はマジでクソ!楽屋でなんたらトイレで交尾交尾!」といったツイートをすれば数百ふぁぼがくるのは分かっています。

そういうのはもう、いいのです。

傷付きそうな女の子がいたら、この先が少しでも明るくなるように微力ながらも助言をさせていただきたいですが、やっぱり大筋は、私がアイドルとして活動していた世界はとてもとても幸せだったと伝えられるようにいたいです。

そういう事をしていきたいなぁ、と思う今日この頃でした。

 

「ハッピーエンドで終わりたいよ!」と歌っていたライムベリーの解散ワンマンが5月31日に渋谷WWW Xにて行われます。特に後ろでぴょんぴょんしているDJ OMOCHIって子が最高に可愛いので見届けましょうね!